Cosmicpeekabooの日記

その時々のメモ書きをコツコツと。

ハードオフで購入したジャンクPCをアップグレード

先日、ハードオフのジャンクコーナーで程度のよいデスクトップPCを見つけたので購入しました。家族に、撮りためている家族のビデオや写真をちょくちょく見たいというリクエストを受けていたのと、YouTubeやAmazonPrimeのビデオなどをテレビで見れたらよいなと思っていたことがあり、PCをテレビに接続して、家族みんなで使うつもりで購入しました。

購入したのは、DELLのVostro220s(Core2Duo 2.93GHz、メモリ2GB、HDD80GB、Windows7)。外観がきれいで、部品取りもされていなかったことと、Windows7のプロダクトキーのシールが残っていたこと、そしてお値段が3240円とお手頃だったのが決め手です。BIOS起動を確認した上で購入です。

 

帰宅して、まずはテレビに接続と思ったのですが、なんと我が家のテレビにはD-Sub15ピンの端子がないことに気づきました。あれって、どんなテレビやディスプレイにもついているものだと思っていました…。仕方がないので改めてハードオフで作業用にディスプレイを買ってきました。ジャンクコーナーでDELLの18.5インチのディスプレイが800円。外観はきれいだが「接続確認できず」ということでジャンクだったのですが、店でその辺のPCを接続してみたところ「解像度が合ってないよ」というような英語のメッセージが。PC側の設定の問題と判断して購入。結局、特別な設定もせずにVostro220sは接続できました。メーカーが一緒だからかしら。それにしてもハードオフのジャンクコーナーって本当に素晴らしいです。

 

ハードディスクは初期化されていたので、まずはWindows10をインストール。Windows10がリリースされたときは、Windows7や8からのアップデート期間が定められ、マイクロソフトからずいぶん急かされた印象が残っているのですが、結局今でもきちんと正規で無料アップデートできるんですね。

 

次にテレビに接続するためにはHDMI端子が必要ということで、メルカリでmsiのグラボを購入、1700円也。PCI-eソケットに挿し込んで、無事テレビとHDMI接続が可能になりました。

 

このPCは使えると思うと、いろいろとパーツ追加や交換がしたくなってしまうもので、その後、80GBのHDDを120GBのSSDに換装(TC-SUNBOWというメーカーのが2699円、2.5→3.5インチ変換ブラケット400円@アマゾン)、ビデオや写真のデータを保存するHDDの増設(家に余っていた500GBのHDD)、SDカードなどを読み込む内蔵型カードリーダー(オウルテック製、箱入り新古品がハードオフで400円)、メモリを2GBから4GBに増設(ヤフオクでDDR2の2GB×2枚で700円)、USB3.0の増設カード(秋葉原のジャンク屋で480円)。このUSBのカード、状態は新品のようで良かったのですが、ドライバーを漢字オンリーの中国メーカーのサイトからダウンロードする必要があって、ちょっと苦労しました。

そして秋葉原のジャンク屋で、どこかのメーカー(H社って書いてあった)の保守部品放出と称して、古いCPUの未使用バルク品が積まれていた中に、Core2 Quad Q9500を2000円で発見!うん、これは安いよね。元から積まれていたCore2 Duo  E7500と交換。無事に動作しました。能力倍増!

 

ということで、改めて計算すると、本体3240円のPCに、約9000円の改造費をかけたということになるのですね。それなら12000円でもっと良いPCが買えたかもとも考えられますが、買ってきたPCを掃除をすることから始めて、悩みながらネットや秋葉原でパーツを探し回ったり、分解してパーツを交換して、ベンチスコアが上がったりするのをみていくのが楽しいんですよね。

 

いやいや、いい買い物をしました。

でも、結局ディスプレイが余ってしまいました。どうしようかな。