Cosmicpeekabooの日記

その時々のメモ書きをコツコツと。

ディーガDMR-BW680のHHDを換装しました

ブログって続けるの難しいですね。前回まとめて書いてから放置してしまいました。まぁ、それくらいのほうが気楽でよいですかね。

あれからパソコン関係は壊れたり、購入したり、いじったりといろいろしたんですが、それはまたそのうちに書きます。

 

 

さて今日はテレビに接続しているハードディスクレコーダー「ディーガ」のHDDを換装したので、その作業報告を残しておきます。我が家のディーガの容量は500GBなのですが、最近容量が足りなくなることが多くなりました。ネットで調べたところ内蔵HDDの換装ができるようなので、やってみました。結果は大成功でしたが、とまどった点もあるので記録しておきます。だれかの役に立てば幸いです。

ただしパソコンの分解などをしたことのない方にはそれなりにハードルが高いかもしれません。作業は自己責任でお願いします。

 

我が家のディーガの型番:DMR-BW680(2010製)

購入したHDD:WesternDigital WD40EURD - 3.5インチHDD SATA WD-AV 4TB

ヤフオクで、使用時間8時間という状態の良いリファービッシュ品が即決9800円。この型番は一般売りしておらず、調べてみるとバッファローの外付けHDDに内蔵されているものと同じもののようです。勝手な想像ですが、売れ残った商品を分解して再販売したものではないでしょうか。録画用に使うには、AV用というのが大切なようです。

購入したデュプリケーター:ロジテックのエラースキップ搭載 2BAY Duplicator HDD/SSDスタンド

アマゾンで4280円。これは購入して大正解でした。いろいろな機種を検討したのですが、これは最新機種なので、12TBまでのHDDを扱えますし(古いものだと3TBまでなどのもある)、エラースキップ機能はついているし、コピーも高速だし、日本製なので説明書も丁寧、値段もそこそこ安い。これは使えます。おススメです!

 

ちなみに参考にしたページはこちら:

readymade-net.com

 

基本的に上記のページの通りに分解して、内蔵されていたHDDをより大きな容量のHDDにクローンして、HDDの設定値を書き換えて戻せばOKなのですが、以下2点がとまどったところです。

 

1)我が家のディーガは2TBのHDDまでしか認識しなかった

きちんと調べればどこかに出ていたようなのですが、我が家の(ような古い)ディーガは32ビットで動いているようで、「2TBの容量の壁」にひっかかってしまいました。すべて作業が終わったとき、録画残時間が4TB相当にならずおかしいと思って調べて分かったことです。設定値を4TBにしていても動作はしていましたが、あとから何か不具合が起こると困るので、もう一度分解して2TBの設定値に直して、改めて組み上げました。

こうなると4TBのHDDはいらなかったということになりますが、WDのAV用のHDDは高価で、2TBの新品でも9000円しますから、程度の良い4TBが同等の値段で手に入ったと思うと、それほど悔しい思いは起こりません。

 

2)設定値を変更する場所が分かりづらかった

上記サイトでは「Ctrl+F」で設定値を書き換える箇所を検索するとあったのですが、私がやると作業に20時間もかかると表示され、うまく見つけることができませんでした。

そこでまたネットを調べると、変更するべき設定値が記録されているセクターの番号が紹介されているのを見つけたので、それを元に該当箇所を探していきました。ただ、そのページで紹介されているセクターと我が家のディーガでのセクターは異なっていたので、以下にメモしておきます。我が家と同じDMR-BW680の方は参考にしてみてください。

 

DMR-BW680のHDDで、容量を規定する設定値が記録されているセクター番号

 512

 516

 520

 524

 66048

 66052

 66056

 66060

上のセクターの中に、500GBを意味する「51 BA 80 0E」がありますので、それを2TBを意味する「44 99 28 3A」に書き換えるということです。

 

これで録画残量184時間55分という大容量が手に入ったのはもちろんですが、HDDだってそのうち寿命がくるのですから、購入から8年たったこのタイミングで換装できたのは、とてもよかったのではないかなと思います。