キーボードの配列を変えてみた
自作キーボードキットを発注しました
最近、自作キーボードが楽しそうだなと思っています。
一番の動機は見た目がかわいい!から。それにキーボードって一日中触っていますから、できるだけその存在が愛せるものがよいですよね。
んで、ネットで調べまして、さっそく自作キーボードキットを注文してしまいました!
注文したのは、こちら。かわいくありませんか?
しかしこちら、注文を受けてからの共同購入で、出荷が来年の4月とのこと。お楽しみは半年の間お預けです。
キーボードの配列を考える
さて、自作キーボードのことをしらべているうちに、キーの独自配列にも関心がでてきました。
これまでQWERTY配列と呼ばれる普通のキーボード配列に慣れてしまっており、疑問など持ったこともなかったのですが、この配列は英語をタイピングするために考えられた配列ですから、日本語のローマ字入力を考えると、改善の余地があるわけです。
その中で、ゆかりさんが考えられたEucalyn配列というのがなかなかよさそうだと思い、思い切ってUSキーボードを一台Eucalyn配列に変更してみました!
この配列はなかなかよく考えられていて、
・ローマ字入力に特化し、使用頻度の高いキーをホームポジションに。
・左手に母音を集めて、左右交互に打てるようにする。
・ショートカットでよく使うZXCVは、QWERTY配列と同じ位置におく。
・Vimの編集で困らないよう、HJKLの位置を十字に近い配置にする。
・プログラムでよく使う , . ; をアクセスしやすい位置におく。
といった特長があります。
実際に使ってみると、まだ慣れていないのでブラインドタッチはできず、スピードは遅いのですが、明らかに指の動きがQWERTY配列よりも明らかに楽です。
ただ、しばらく使っていると人差し指を伸ばすが少し面倒に感じてきました。
私のキーボードはキーがまっすぐそろった格子配列ではなく、上下のキーがずれているもの(まあ普通のやつです)なので、MとFにアクセスしづらかったこと、またUも人差し指を伸ばさなくてもよくしたかったことがあり、一部のキーの配置を変更しまして、以下の配置に収まりました。
Q | B | E | W | , | . | R | D | Y | P |
A | O | I | U | F | G | T | K | S | M |
Z | X | C | V | ; | N | H | J | L | / |
※2018.11.19 BとWを入れ替えました。写真も差し替えました。
この原稿もこの配列で打っていますが手は楽ですし、配置を覚えながらキーをたたくのも楽しいですね。みなさんも独自配置を一度試してみてください!